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感謝

 投稿者:中井  投稿日:2015年 9月14日(月)01時13分40秒
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  東光園の皆さん こんばんわ

 今から20年ほど前に卒園した者です。 私が居た期間は生まれてから4歳児位の期間で当時の職員の方が今もいるかは分かりませんが、少し書き込みをさしてもらおうと思います。  園を出て養子として育てられた私でしたが、学生時代特に幼少期は自分の過去に対する劣等感と言いますか、どこか他人とは違うんだと思って生きていました。養子になったのも自我が目覚めてからでしたし両親は肉親ではないと幼心に分かっていました。精神的に不安定で常に、何故自分だけが...と塞ぎこんだ日もありました。自分の悩み苦しみ怒りを理解してくれる人はいないとすら思っていました。すぐ傍に理解しようとしてくれる人たちがいることにも気づかずに。 小学4年生の頃 年上の人に言われました。「お前は本当の子供じゃない」 何か銃弾でも撃たれたかのような衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。 その日から私は自分の過去を調べるようになりました。そして両親に聞きました「自分の肉親は今何をしているの?」 両親は言いました。「父さんは亡くなっている。母さんは再婚して家族がいる」 行き場のない怒りや悲しみで心が冷え切っていくのが分かりました。 社会人として働いてる今でもたまにですが、過去を思い出し憂鬱な夜があります。それでも自分はこの現実と過去と向き合って生きていくしかないのです。本来ならとっくに壊れている私ですが、今こうして普通に生きていけるのは自分を救ってくれた当園と今の両親のお陰だと思っています。 本当に今では心から尊敬し愛している両親ですが、父の死期が近いとお盆に帰省したとき母から知らされました。一生掛かっても返しきれない恩があるというのに..自分は何ができるだろうか。答えはひとつでした。時間が作れる限り傍にいる事です。 園に入って4年、両親と出会ってから20年。紆余曲折 辛いことや苦しいこともたくさんありましたが、それ以上に救われた24年だったと思います。 今では肉親の事も理解とまではいきませんがそうしなくてはいけない事情があったのだと分かって割り切っています。
 生まれや環境で人と違い悩み苦しんだ日々も今では無駄ではなかったと思います。そういう環境で育ったからこそ他人の痛みが分かる人間になれたと思います。 今後もいろいろな壁にぶつかると思いますが、どんな壁がこようともきっと乗り越えていけると思います。  長くなりましたが、本当に4年間ありがとうございました。 これからも沢山の悲しみを抱えた子たちが園に入ってくると思いますが、頑張って向き合って育ててあげてください!
 
 
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